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3/25(水) ニッポンの伝統調味料をめぐるVOL.1 ~木桶にこだわり、新桶作りまで。100年後を見据えたヤマロク醤油5代目の挑戦〜

Wed, 25 Mar 2015 19:00 - 21:00 JST

COOKCOOP BOOKキッチンスタジオ

東京都千代田区紀尾井町4-5 1階

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¥2,000 at the door
開場18:30〜

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香川県小豆島で、木桶で仕込むことにこだわり、国産の材料にこだわり、365日面倒をみる醤油造りにこだわる、ヤマロク醤油さん。
現在、木桶で仕込む醤油は、醤油全体の1%を切ったと言われています。そこで、木桶の醤油の絶滅へのカウントダウンをとめるべくアクションを起こしたのが、5代目の山本康夫さん。醤油屋でありながら、重要な道具である木桶をまもるために、木桶作りをまなび、桶屋をはじめたのです。それは、自分の孫、その子供のため。今年1月の新桶づくりには、賛同し意気に感じる若者がたくさん集まったといいます。

今回は、山本さんをお招きし、“ほんとうの醤油の話”をうかがいます。ナビゲーターは、1月の新桶づくりにも参加したという、料理研究家の山脇りこさん。
「木桶で仕込む日本の伝統的な醤油造り。醤油蔵にずらりとならぶ木桶、それぞれの醤油屋に、100年を超える時間が育てた菌が住み着き、醤油の保育器のようになった蔵。そんな景色は今はほとんど見られません。
現在、木桶で仕込む醤油は、醤油全体の1%を切りました。確かに、ステンレスやFRPで仕込んだ方が均一で衛生的でおいしい醤油が大量に作れる…。そうかもしれません。しかし、なによりも味が違います。発酵調味料は、風が湿度が気温が時間が作りだすもの。そこをはしょった醤油とはやはり違います。風土が、時間が、歴史と物語が仕込んだ醤油・木桶で仕込んだ醤油はなぜかおいしい。このまま絶滅させるのは惜しい…。そう思うのです」。

当日は、
◎5代目山本康夫さんが語る、醤油造りの現場で今起きていることと、これから。新桶づくりへの情熱
◎ヤマロク醤油さんの鶴醤(つるびしお)のお味見、他の醤油との味比べ
◎質疑応答
を予定しています。

山本さんに『ほんとうの醤油の話』を聞き、これからのことを一緒に考え、こだわりの醤油を味わいましょう。皆さま奮ってご参加ください。ご予約お待ちしております。

*ヤマロク醤油 http://yama-roku.net/
*山脇りこ http://rikoskitchen.com/   
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【日時】3月25日(水) 19:00 〜 21:00 〈開場 18 :30〉
【場所】COOKCOOP BOOKキッチンスタジオ〈東京都千代田区紀尾井町4-5 1階〉
【料金】2,000円(1ドリンク付き) *ヤマロク醤油さんの「鶴醤(つるびしお)」のテイスティングも。
【定員】40名様
【問い合わせ】info@cookcoop.com または03-3264-3230


・WEB予約〆切後のご予約は、お電話〈03-3264-3230〉にて承ります。
・キャンセルについて/前日17:00までにご連絡をいただけない場合は、キャンセル料として参加費全額をお支払いいただきます。予めご了承ください。お席を確保し、スタッフ、材料等を準備してお待ちしておりますので、ご理解ご了承のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

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2008年、「食」にまつわる本・雑貨・食品などを取り揃えて渋谷でオープンした 食いしん坊から食に携わるプロフェッショナルまで、様々な方が集う たった6坪の小さな“おいしい本屋さん”COOKCOOP。 2013年10月、オープンの時から思い描いていた「おいしいにおいのする本屋さん」になるべく、 キッチンスタジオを併設して、千代田区・紀尾井町にお引越ししました。 2015年9月より、渋谷にて...

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