北大路魯山人から学ぶ日本料理の心

料理というものは、

一生懸命「レシピ」を覚えようとするから複雑となり、

料理の「味」を理解すれば、こんな単純なものは無い。

複雑なものこそ不味く、

単純なものこそが一番美味い。

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当日は、北大路魯山人ゆかりの料理三品をデモストレーション致します。

一、 鶏汁白菜
二、 焼鴨
三、 海老茶漬

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グルマン世界料理本大賞2012世界大賞を受賞された食品学者であり、
料理人でもある佐原茶寮「花冠」主人の松本栄文氏を御迎えし、
「北大路魯山人から学ぶ日本料理の心」について
料理デモンストレーションをまじえながら特別講演を致します。
北大路家と松本家の意外なつながりから、魯山人が求めつづけた料理の世界観とは何か、
今に精神を受継ぐ松本氏からユーモアたっぷりの御話を伺います。

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北大路魯山人とは…

20世紀を代表する日本の芸術家。
書や篆刻(てんこく)にはじまり、その後絵画、陶芸といった様々な芸術分野で才能を発揮しました。
特に、食と器には並々ならぬ興味を示し、「食器は料理の着物」という有名な言葉を残しています。
料理に関する寄稿も多く、「料理の第一歩」から「フランス料理」についてまで語るほどの美食家、
料理研究家でもありました。
1921年、魯山人は会員制の料亭「美食倶楽部」を、その後東京永田町にある料理店「星岡茶寮」を借りて
会員制高級料亭を開き、自ら腕を振るいました。
料理に適した食器を求めて昭和の初めから作陶を試み、昭和11年以降は陶芸に専心。

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【日時】5月9日(土)　18:00~20:00
【参加費】5,400円（税込）
【場所】COOK COOP BOOKキッチンスタジオ
【内容】講演、料理デモンストレーション、試食

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【プロフィール】
■松本 栄文（まつもと さかふみ）

佐原茶寮「花冠」主人。一般財団法人清櫻堂書院理事長、一般社団法人国際教養振興協会理事。内閣府・農林水産省有識者委員など歴任し、現在は全国各地で「日本文化を愛でる会」を主宰し日本の伝承・伝統文化の普及に努める。単著『SUKIYAKI』では料理本アカデミー賞と称される「グルマン世界料理本大賞2012」世界№1グランプリを受賞。新刊『日本料理と天皇』は同大賞2014「最高賞殿堂」にノミネート（授賞式2015年6月9日）。著書『食材は語る』は「日本図書館協会選定図書2010」に選ばれた他、『讀賣新聞』、『朝日新聞be』、『やさいの時間』、『DiscoveyJapan』など連載、執筆多数。

オフィシャルサイト：http://matsumoto-sakafumi.jp
佐原茶寮「花冠」：　千葉県香取市佐原イ3413-2　 TEL 0478-52-0023
茶屋「花冠」：　　　千葉県香取市佐原イ1902-1　 TEL 同じ

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