ベルギー男子ごはん

”食べること”と”装うこと”は人生にとって楽しみであり、必要不可欠なもの。
それぞれに拘りを持った、東京在住のフードディレクター兼DJと、
アントワープ在住のファッションエージェントを生業とする2人が、
お互いの国を行き来することで見つけた、
新しい発見やシンプルで心地よい暮らし。
「暮らす国は違っていても、大切にしているものは変わらない。」

食卓を囲む事を生活の楽しみとする方たちとシンプルで気取らない”ベルギー料理”の小さな集いを企画しました。
題して【ベルギー男子ごはん!! 】
ベルギー伝統の家庭料理やアントワープ地方の煮込み料理、デザートを含め5品紹介します。
日曜日の昼下がりに、たまには男性に腕を振るってもらい、ビール片手に食事を待ちませんか？

【メニュー】

1.《Frites》フリッツ
フライドポテト
　いわゆるベルギーの国民食
　マヨネーズベースのソースのバリエーションがたくさんあり、味わいを楽しめます。が、ヘビーな一品。
　それだけでもよいし、メイン料理の付け合わせにも多々登場します。

2.Gratin de Chicon グラタン ド シコン
ベルギーチコリのグラタン
　冬を代表するベルギーの野菜。ほろ苦くバターでソテーすることで甘みが増します。
　焼いたチコリにハムで巻いて耐熱皿に並べて更にチーズソースをかけてオーブンで焼くグラタン。
　ほろ苦さとハムの塩気とクリーミーなソースが、ベルギー人のソウルフードだそう。
　次の日も味が馴染んで、また美味しいのだとか。。。

3.Carbonnades Flamandes
カルボナード フラマンド
　フランダース地方風 牛肉の煮込み
　牛肉をベルギービールで煮込んだ、最もベルギーらしい料理！
　ビールを使うことで素材が柔らかくなり味わいに深みが増します。
　料理と同じ銘柄のビールで食べるのが通だと。

4.Mousse au Chocolat ムース オ ショコラ
ベルギーチョコレートムース
　止まらなくなる程軽くて濃厚なチョコレートムース。
　難しいことは抜き。卵を別にして、卵白はメレンゲにし、混ぜ合わせ、しっかり冷やしておきます。
　自分の得意な一品だと断言するベルギー男子も多数。
　チョコを溶かしているうちにDame Blancheという、別のお菓子に変身してしまうこともあるとか。

5.Gaufre de Bruxelles ゴーフル ド ブリュッセル
ブリュッセル風ワッフル
　アントワープ地区は、リエージュ風かブリュッセル風なのか？
　訪ねたくなるのは２つのタイプのワッフルが存在するから。
　ブリュッセル風は柔らかい生地をワッフルメーカーに流し込み四角く焼き上げたタイプ。
　こだわるのは、塩気のあるバターに粉砂糖というシンプルな食べ方。
　季節のフルーツや生クリームのトッピングも有り。
　リエージュ風はいわゆるマネケンブランドのイーストで発酵させバターたっぷりの生地に
　パールシュガーのジャリジャリ感を出したタイプで小判形。
　ゴーフルはフランス語読み。
　ワッフルはフラマン語(オランダ語)読みにした場合のもの。

【日時】11月1日(日) 12:00 - 14:00
【参加費】4,500円（税込）事前お支払い制
【場所】COOK COOP 渋谷キッチンスタジオ
東京都渋谷区神宮前5-27-8 Los Gatos 2F(カフェカンパニーオフィス内）
【内容】ベルギーのお食事、ドリンク付き（ベルギービール）

【プロフィール】
Geoffrey Gillon
ジョフリー ヒロン
　1971年ベルギー アントワープ生まれ。
　そして現在までをアントワープで過ごす。
　カソリック聖母学校に在学中よりヨット部に属し、セイリングに夢中な学生時代。
　アートスクール卒業後、自分にしか出来得ない仕事を志しファッションの世界に入る。
　ベルギーファッションマーケットを20年のキャリアを経て、　
　現在は独自のブランドも手掛けるdeshowroomを立ち上げる。
　http://www.deshowroom.be
　好きな事は、金曜日になると友人達とBarで呑んだくれる事、
　16歳18歳になる息子とPlayStationで遊ぶこと、ビールを飲みながら、シンプルな調理や煮込み、
　オーブン料理、チョコレートを使ったお菓子作りが好き。
　そして東京からの愛するひろみの料理と音楽、彼女の世界観が大好きだ

Hiromi Hashimoto
橋本 ひろみ
　1970年 神奈川県生まれ 料理好きな母親と、人を家に招く事が大好きな父親の元で賑やかな家庭環境で育つ。
　 クラシックバレエとピアノ、お菓子作りに明け暮れた高校生活の後、
　東京家政学院へ。 フードコーディネーターとして様々な雑誌、広告で活躍。　
　結婚を機にロンドンへ移住。多民族国家ならではの、様々な各国料理を学ぶ。
　 帰国後、料理教室講師を経てカンテサンス、スリオラ、アムールに勤務。
　 カフェカンパニー在籍時は、多くの新業態立ち上げ業務に携わる。
　現在はフリーランスで、レストラン業務とDJの二足のわらじ。
　パートナーの住むアントワープに気ままに行き来し、
　講談社webマガジン「ミモレ」のBlogにシンプルな暮らし振りを紹介している。
　 http://mi-mollet.com/category/blog-hashimoto

【協賛】
andeat株式会社
http://ellecafe.jp

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