【Xmasメニュー】ロシアン・キッチン

【Xmasメニュー】Russian Kitchen:季節をたのしむ、ロシアのやさしい食卓

ロシア正教では、12月にクリスマスはありません。
12月24日も25日もいつも通り静かに過ごします。31日まで、いつも通り仕事も休みません。ロシアのクリスマスは１月１日で、家族、友達が集まって盛大に祝います。クレムリンには花火があがり、集まった若い人達はお互いキスし合います。サンタクロース（ロシアでは「ジェット・マロース（寒さおじいさん）」もこの日プレゼントを持って来てくれます。美しい孫娘の「スネグーラチカ」も一緒に来ます。
メニューもロシアのクリスマス１月１日に合わせたものにしました。
上記メニューは冷めても美味しく食べてもらえるものばかり。日本のおせち料理の感覚で前夜に作って、いつものおせち料理にちょっと違った、目にも鮮やかな一品をご提案します。

＜メニュー＞
ロシア風サーモンのハーブパン粉焼き、ねぎ入りポテトピュレ添え
パプリカのマリネ（瓶詰めで保存）：おみやげ
フレッシュ・ビーツとアプリコットのピンクのサラダ
ロシア風ベリー入りホットワイン（グリジアワイン「キンズマラウリ」を使って）

-

これまで日本で知られてきたリッチなロシアの宮廷料理ではなく、ロシア人が口をそろえて言う『Дома –лучше!（ドーマ　リューチシェ）＝家が一番！』の言葉の通り、本当においしいロシア料理は家庭の食卓に。ロシアの生活には欠かせない『ダーチャ（農園付き、田舎の別荘）』の大地の恵みを味わう世界観で、ロシアの家庭の味を日本で味わえるようにご提案。お料理に交えて、ロシア語のミニレッスンもお楽しみ下さい。　

-

【World Kitchen】世界の『食』を旅しよう！
世界のキッチンからお届けする世界各国の料理シリーズ、いつもの食卓に彩りを添える世界料理プログラム。

-

【講師プロフィール】
中川亜紀
ロシア料理研究家、ロシア語通訳

2009年〜2012年、夫の在ロシア日本大使館勤務に伴いモスクワ駐在。３人の子供を育てながら、ロシア語とバラライカ（ロシアの民族楽器）を学ぶ。モスクワで知り合った料理上手なロシア人女性を自宅に講師として招き、現地駐在の日本人を集めロシア料理教室を開催。
帰国後は、ロシア人児童の日本語指導と教育機関での通訳の仕事のかたわら、吉祥寺『カフェ・ロシア』でロシア人シェフ達の元、さらに修行中。

日本の食文化をロシア人向けに発信するロシア語ブログ：http://komaki0702.livejournal.com
中川亜紀HP： http://aki-russia.jp

-

【持ち物】エプロン・筆記用具　動きやすい服装でお越し下さい
受付は10分前からとなっております