東京都千代田区紀尾井町4-5 1階
南風食堂さんの新刊『乾物の本』(スペースシャワーブックス刊)発売記念ワークショップ。
今回は、参加者の皆さんに干し野菜を持参いただき、それらを合わせて、三原さんにサラダを作っていただきます。そのほか、同書で紹介しているお料理も実食いただけます!
以下は、南風食堂・三原さんより、干し野菜の作り方についてのお手紙です。
ご一読いただき、ぜひぜひご参加くださいませ!
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乾物ワークショップにお申込み(またはご検討の)みなさまへ
こんにちは、南風食堂です。
今回のワークショップでは、みなさまにつくっていただいた干し野菜を使って
(いわば闇鍋的に)サラダをつくろうと思っています。
なので、お手数をおかけしてしまうのですが、お家で干し野菜をつくって、
ご持参いただければと思います。
この『乾物の本』 では、パプリカ、きゅうり、プチトマト、にんじんを干してサラダにしていましたが、きのこ類でも、白菜でも、大根でも、気になる野菜であれば、なんでもかまいません。
ただ、全員のものを合わせてサラダにするので、統一のルールとして、「薄切り」か「細切り」でお願いします。
簡単に干し野菜の作り方のポイントを書いておきますね。
1)野菜を切る(今回は薄切りか細切り)
2)ザル、かご、しわくちゃにした新聞紙などの上に置く。
3)上を向いている方を触ってみて乾いたら、天地をひっくり返す。
とにかく、なにかに接地している面を減らす、ひっくり返すがポイントです。
竹串などに刺して両脇をザルの両脇にかけて、ちゅうぶらりんの状態にするのもオススメです。
その場合は、切ったそれぞれを少し離すこと、ザル以外のものにはしないこと(空気が通らないので)を気をつけてください。
半日から1、2日干して、しわしわ、からからになったらできあがりです。
えええ、なんか面倒…と思う方! 野菜を全部使い切れずに少し余ってしまったことはないですか?
余った野菜も、ぱっと干せば、長持ちするし、味は深みを増すし、いいことづくめですよ!
手軽に干し野菜道の第一歩として、チャレンジしてみてくださいね。
ではでは、イベント当日、みなさまにお会いできること、楽しみにしています。
よろしくお願いします。
南風食堂 三原寛子
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2008年、「食」にまつわる本・雑貨・食品などを取り揃えて渋谷でオープンした 食いしん坊から食に携わるプロフェッショナルまで、様々な方が集う たった6坪の小さな“おいしい本屋さん”COOKCOOP。 2013年10月、オープンの時から思い描いていた「おいしいにおいのする本屋さん」になるべく、 キッチンスタジオを併設して、千代田区・紀尾井町にお引越ししました。 2015年9月より、渋谷にて...
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